★染色★染色方法と染料の比較!!

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こんにちは!!

今回は、染色方法「みやこ染 コールダイホット」と「みやこ染 ポリエステルダイ」の染料の比較をしてみましたよ~!!!

まずはキャラヌノおすすめ染料、「みやこ染 ポリエステルダイ」のご紹介です!!

その名の通り、ポリエステル素材を染めるための染料です!!

染まりにくかったポリエステル生地も、簡単に!綺麗に!染めることが出来ちゃいます!!

実際にキャラヌノの生地を数種類、ポリエステルダイを使用して染めてみました♪

★用意する物★〔ブラウス1枚(布約250g)を染める場合〕


・染料1本(20g)
・濃色促進剤(1包 20g)
・染色容器(耐熱容器、鍋など)←布がゆったりと動かせるくらいの大きさの容器
・水またはお湯約9~9.5リットル
・ゴム手袋
・染める布(乾いた状態)
・染料を溶かす耐熱容器(約0.5~1リットル)
・台所用液体中性洗剤
・菜箸

染める液の量は、染める布目方の40倍が適当です。(布が染色容器の中でゆったりと動かせるくらい。)
〔例〕250g×40=10.000(約10リットル)

染める布の目方によって、染色液の量を変えて下さいね♪

★染め方★(今回は例としてハギレを染めてみました。)
使用色→02 レッド(MM-polydye_02R)

1,布を洗う。


染める布の汚れやシミ、のり気を洗い落とし、濡れたままで置きます。

2,染料を溶かす。


染色容器とは別の耐熱容器に染料を入れて、熱湯約0.5~1リットルで粒が残らないようによく溶かします。
(溶け切らなかった場合は、お湯を加えて下さい。)

3,染め液を作る。


染色容器にお湯(90℃程度)を約9~9.5リットル用意し、濃色促進剤1包(20g)と2の染料を加えます。
☆ポリエステル素材は、90℃以上から綺麗に染まります!!それ以下だと綺麗に染まりません!!!

4,布を入れ、30分程度染めます。


染色容器に1で濡らした生地を入れ、かき混ぜながら約30分、90℃を保ちながら加熱染色します。
(染色液が減ってきたら、お湯を足してください。)

5,冷ます。


染め上がったら、染めていた温度よりも低い温度のお湯で、そのまま放置して冷まします。(放置している間も時々上下左右に動かしてください。)

6,洗う。


ポリエステルは急激な温度変化を加えるとシワが寄るので、少しずつ温度を下げながらすすぎます。
次に、台所用中性洗剤を溶いた水で洗います。

7,水ですすぐ。


さらに水ですすぎます。
(洗剤の泡が落ちきるくらいすすいでください。)

8,陰干しして完成。


脱水して陰干しし、アイロンをかけたら完成です。
(アイロンをかける時はあて布をすると、繊維が潰れず綺麗に仕上がります。)
※染色した物と他の物を一緒に洗濯する事は避けて下さい。

半日もかからず、簡単に染めることが出来ました♪

キャラヌノのほとんどの生地を染めることが出来ます°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

★染料の比較★

キャラヌノでは現在、「みやこ染 コールダイホット」と「みやこ染 ポリエステルダイ」の2種類の染料を扱っています。

その2つの染料にどういう違いがあるのかを簡単に説明します!!

こちらの画像が染色後の色味です。
上から順に、
「みやこ染 コールダイホット」
「みやこ染 コールダイホット」+「みやこ染 濃色促進剤」
「みやこ染 ポリエステルダイ」
になります。
画像でも、仕上がりの色味がだいぶ違うのがわかります。

また、染色方法も
「みやこ染 コールダイホット」はお湯に浸けて置いておくだけで、
「みやこ染 コールダイホット」+「みやこ染 濃色促進剤」の組み合わせと、
「みやこ染 ポリエステルダイ」は煮染をして染色していきます。

染料の選び方としては、
染色の色味を薄く仕上げたい時や、熱に弱い素材は「みやこ染 コールダイホット」
染色の色味をしっかりと濃く仕上げたい時や、熱加工に強い素材は「みやこ染 ポリエステルダイ」
がオススメです!
素材によって使い分けてみて下さいね♪

如何でしたか??
染め方や、染料の量を変えたりすることで様々な色を表現することが出来ますよ♪
色々挑戦してみて下さいね!!

キャラヌノおすすめ 染料 はこちら♪→

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