こんにちは!
今回は、
衣装製作でよく使用する「手縫い」の縫い方のご紹介です!!(∩´∀`)∩☆
「並縫い」
「まつり縫い(たてまつり)」
「コの字とじ」
「千鳥かけ」
「ブランケットステッチ(かがり縫い)」
上記5種類の縫い方を解説していきますよ!
★手縫いの基本★
手縫いの際には必ず「玉結び」「玉止め」が必要になります。
◇玉結び◇
玉結びは縫い初めに糸が抜けるのを防ぐための作業です。
糸の端を結ぶことで玉結びになります。
③人差し指を抜きねじった所をしっかりおさえながら、針のついている方の糸を引っ張ります。
◇玉止め◇
玉止めは縫い終わりに糸が抜けないようにするための作業です。
④親指で押さえたまま、針を引っ張ります。
この時、糸も最後まで引っ張ります。
◇1本取り・2本取り◇
糸を1本または2本で縫う場合があります。
☆1本取り☆
基本は1本取りで縫います。
2本取りよりも糸が細く、生地にあまり影響しないので薄手の生地の縫製に向いています。
☆2本取り☆
1本取りよりも丈夫に縫うことができます。厚手の生地の縫製に向いています。
★手縫いの前に!★
手縫いの前に下記2点をするだけで作業が快適に!
ぜひ試してみてくださいね♪
◇糸が絡まるのを防ぐ◇
手縫いをしていると糸が絡まってしまう事がありますよね(´;ω;`)
糸はそのまま使用するとうねっているので、そのうねりが原因で絡まってしまいます。
そんな時は、縫う前に糸を一度弾いてみてください!
弾くのが難しい場合は、アイロンでまっすぐしてあげるだけでもかなり効果がありますよ♪
◇糸が抜けてしまうのを防ぐ◇
手縫いの際に糸が抜けてしまう場合は、糸に針を通すだけ!
たったこれだけで針から糸が抜けにくくなります!
☆方法☆
①針に糸を通し、玉結びをします。
★手縫いの縫い方★
◇並縫い◇
基本の縫い方です。
生地の表裏を交互に行き来するようにして縫います。
縫い目の幅が約4㎜間隔になるようにします。
☆並縫いの方法☆
並縫いと同じ縫い方で「ぐし縫い」という方法もあります。
ぐし縫いは並縫いよりも縫い目の目が細かい縫い方です。
縫い目の幅は約1~2mmで縫います。
「並縫い」と「ぐし縫い」を比較すると下の画像の様になります。↓
◇まつり縫い(たてまつり)◇
三つ折り始末などを縫い留めるときによく使用する縫い方です。
表地を一針すくって縫うので、表からは見えにくく綺麗に仕上がります。
縫い位置がわかりやすいように生地とは別の色で縫っています。
生地と同じ色で縫うとあまり縫い目が目立たなくなりますよ♪
◇コの字とじ◇
生地の折り山同士を縫い合わせる縫い方です。
ぬいぐるみや袋状のものを閉じるときに使用します。
◇千鳥かけ◇
糸をバツ印の様に交差させながら縫う方法です。
表地を一針すくって縫うので、表からは見えにくく綺麗に仕上がります。
裾上げなどを丈夫に仕上げたいときに使用します。
縫い位置がわかりやすいように生地とは別の色で縫っています。
生地と同じ色で縫うとあまり縫い目が目立たなくなりますよ♪
◇ブランケットステッチ(かがり縫い)◇
糸を針にかけながら縫う方法です。
ふちどりによく使用します。
ふちどり以外にもワッペンなどの縫い付けにもオススメです!
如何でしたか??
自作派の皆様の参考になれば嬉しいです♪°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
今回紹介した手縫いの方法をこちらの動画でもご紹介しております!↓
★使用アイテム★
・ぬい針◆ニードルコンパクト ソーイングタイプ
・糸切はさみ 「ブラック」
・シャッペスパンミシン糸
★キャラヌノおすすめ生地まとめ★
・ポリエステルレーヨン 平織 厚手
・メロンアムンゼン
・サテン生地 公爵夫人
・ジャガードオリジナルカラー
・30コーマ天竺ニット
・エンボス加工合皮風サテン
・ストレッチエナメル
・2Wayグロスレザー