こんにちは!
今回は、
コスプレ造形 肩鎧の作り方のご紹介です!!(∩´∀`)∩☆
作り方以外にも「ソフトエナメル」「エナメル薄地」「ストレッチエナメル」で仕上がりを比較してみましたよ!
◇使用材料◇
ソフトエナメル
エナメル薄地
ストレッチエナメル
COSボード匠 Mサイズ 5mm厚
速乾ボンドG10
カッターナイフ
テープ
定規
メジャー
◇作り方◇
①平面図を作ります。
作りたい鎧のイメージラフを書きます。
②立体にした型紙を作ります。
今回は半身の型紙を作成し反転させて立体の型紙を作ります。
立体にした時にキープしたい寸法を割り出します。(画像の赤線と青線)
青線の寸法と分厚さ高さがわからないので、定規を使って寸法を予測します。
(寸法は大体の感じでもOK!立体にした時に変であれば変更してくださいね!)
測った寸法(19cm)から大体の予測をして型紙の元を作ります。
型紙の元を立体にした時、平面図と接している線をテープで固定します。(画像の赤線)
中心線(19㎝の固定にしたい線、青線)の寸法が変わらないように、11cmにしたい線(緑線)に切り込みを入れます。
測っておいた分厚さ高さになるよう補助の紙、支えをつけます。
手で完成の立体を想像しながら、テープを切り貼りして形を作ります。
両身にした時、線の繋がりがおかしくないか確認、おかしければ線を繋いで引き直します。
立体型紙(仮)の完成です!
型紙の作り方を動画でも解説しております!↓
③COSボードで仮組をします。
今回は「COSボード匠 Mサイズ 5mm厚」を使用しました!
ナナメ切りする箇所がわからない場合は完成品の断面図を想像したり、ボードの切れ端を色んな角度に切って組み合わせたりして予測します。
ボンドで各パーツを接着します。
パーツを接着する時は、端から一気に貼り合わせるのではなく、端→もう片端→中心の順で接着していくと長さが狂わないですよ♪
修正したい箇所をチェックします。
今回は3箇所修正します。
修正①
外側パーツと中心パーツのつなぎ目ライン(ペンで修正した線を書き込みます)
修正②
中心パーツと中心パーツのつなぎ目ライン(ペンで修正した線を書き込みます)
修正③
外側パーツの広がり(切り込みを入れ修正したい分広げてテープで止めます)
④COSボードで本組みをします。
修正した型紙を用いて③と同じ手順で鎧を作ります。
ナナメ切りする箇所を確認後、カッターでカット。
ボンドで各パーツを接着します。
ボードの裁断から組み立てまでを動画でも解説しております!↓
⑤生地貼りをします。
生地にボンドを2回塗布して、鎧に貼り込む生地を作ります。
ボンドを塗る前↓
立体型紙を用いてパーツを配置し、生地を裁断します。
鎧の元と型紙を比較して紙より大きくなっている&大きくする部分を確認して余分な生地をカットします。
鎧の元にボンドを塗り、ボンドが完全に乾いたら生地を貼り込んでいきます。
生地と生地の境目は2~3ミリ生地を重ねて貼ってくださいね!
しかり貼り込みたい溝には指の腹や綿棒など使って厚着します。
※爪や尖ったものでやると傷がついてしまう事があります!
カーブの方向に伸ばしながら貼ります。
生地貼りの方法は動画でも解説しております!↓
⑥完成!
今回は同じ肩鎧を「ソフトエナメル」「エナメル薄地」「ストレッチエナメル」で作成してみました!
ソフトエナメル
ソフトエナメルは生地が厚いため、ボンドが塗りにくく仕上がりも少しモコモコした感じになりましたが
生地の光沢が良く、かなりしっかりとした仕上がりになりました!
エナメル薄地
エナメル薄地は貼り込み時、生地が伸縮せず硬さもあるのでやや難しく感じました。
ボンドは生地裏が起毛していないので比較的塗りやすかったです!
ストレッチエナメル
ストレッチエナメルは伸縮性もあり、生地裏が起毛していないので3種類の中では一番きれいに仕上げることができました!
仕上げたいイメージに合わせて生地を選んでくださいね!
如何でしたか??
自作派の皆様の参考になれば嬉しいです♪°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
コスプレ造形の自作なら、是非キャラヌノの生地をご活用くださいね!
完成した衣装は是非投稿フォトパレードへご投稿ください!!
★キャラヌノ使用材料まとめ★
・ソフトエナメル
・エナメル薄地
・ストレッチエナメル
・COSボード匠 Mサイズ 5mm厚
・速乾ボンドG10
制作協力:ぽち様(Twitter→@gs_pochi)