こんにちは!
伸縮性のあるニットなどの生地は、裁断や縫製方法を普通の生地と同じようにしてもいいのか分かりませんよね…
今回は、ニット生地の取り扱い方法のご紹介です!
★使用生地
・ポリエステルジャージー
・ユニフォーム生地
・ライクラストレッチ パールタイプ
・ライクラストレッチ マットタイプ
・メタルストレッチニット
・ウルトラメタリックツーウェイ
・レザーストレッチニット
・スタンダードベロア
・クラッシュベロア
……など
◇裁断
ニット生地は伸縮性とドレープ性があるので、裁断は生地が伸びないように慎重に裁断していきます。
生地をカット台の上に置いて、ロータリーカッターで裁断をすると生地も伸びずズレてこないのでオススメです!
ライクラストレッチのようにテロテロとした滑りやすく柔らかい生地は、カーペットの上などの起毛した素材の上で裁断をすると、ズレにくくなりますよ♪
ピンでとめてから裁断をすると生地が伸びてしまったり、糸が切れて伝線してしまう事があるので、型紙をチャコペン等で生地に写してから布切はさみで裁断します。
型紙を生地に写す時は、チャコペーパーが便利です!
生地の間ににチャコペーパーを挟み、その上をルレット等で印を入れていくことで簡単に型紙を写すことが出来ます!
◇縫製
ニット生地の縫製は、針11番(普通地用針)またはニット用針・レジロン糸(ニット用糸)の組み合わせでの縫製がオススメです!
針11番(普通地用針)とニット用針の違いは、針の先がとがっているか丸まっているかの違いです。
針の先がとがっていると、縫製の際に生地の糸を切って電線の原因になってしまう事があります。
なので、針先の丸いニット用の針を使う事で糸が切れず綺麗に縫製できるようになります!
レジロン糸は普通糸と比べるとハリがあるので、糸が出すぎてしまい目飛びや糸調子の狂いの原因にもなるので、フルーツネットやストッキングなどをかぶせてあげると、上手く縫製できるようになりますよ♪
◇生地端の処理
生地を裁断後は、切れ端を伸ばすと生地が伸びてしまったりほつれてしまうので、速やかに生地端の処理をしましょう!
★ロックミシン
ロックミシンでの処理も生地のストレッチ性を活かすために、レジロン糸(ニット用糸)で生地端の処理をしていきます。
ロックミシンが無い場合は、家庭用ミシンの「ジグザグ縫い機能」又は、「裁ち目かがり機能」で端処理して下さいね♪
如何でしたか?
自作派の皆様の参考になれば嬉しいです♪°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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